プレスリリース2023年3月20日

この度、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人である株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンでは、NVIDIA400G NIC ConnectX-7対応の片側OSFP-RHS、対向QSFP-DDの非対称400G AOCを3月27日より受注開始いたします。この製品はNVIDIA DGX H100を導入されるお客様の要望により開発したものです。

【製品の概要】

既に多くの400Gbps対応イーサネットスイッチが販売されいますが、その多くがQSFP-DDモジュール対応です。しかし、NVIDIAの400G NIC ConnectX-7はQSFP-DD対応の製品ラインナップがなくOSFPのモジュールが必要です。スイッチ間の様な中距離であれば400G FR4等のOSFP光トランシーバーを用意しての接続になりますが、サーバーとスイッチの短距離接続には不向きです。その為高速サーバー接続では主流のActive Optical Cable)製品で片側がNIC用のOSFP、対向がスイッチ用のQSFP-DDモジュールの製品を開発しました。従来のAOCは両端とも同じ形式のモジュールですので、本製品は新しい組み合わせの製品です。

ConnectX-7を装備したNVIDIA DGX H100にも利用可能です。(NVIDIA DGX H100のOSFPポートは最大2×400Gbpsですが本製品使用時は2×200Gbpsになります。)

  • 製品名     :400G 非対称AOC
  • 製品型番 :WS-D4O4-AOCLCxx4(xxは長さ。3m長の場合はxxが03となる。)
  • 製品仕様 :OSFPとQSFP-DD付き光ケーブル、CMIS Rev 4.0対応、消費電力8W、最長50m
  • 参考価格 :377,000円(外税)

 

【ウェーブスプリッタ・テクノロジー社について】

ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は米国カリフォルニア州に本社を置く、データセンターや携帯通信のバックボーンネットワーク、あるいは携帯無線基地局のアクセス・ネットワークなどで使用される光イーサネットや、科学計算などで使用されるHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)システムなどで必要不可欠となる、光通信モジュール製品を製造販売する企業です。

【株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンについて】

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人です。ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。

会社名                      :株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン

所在地                      :〒101-0051東京都千代田区神田神保町2-14朝日神保町プラザ302

ゼネラルマネージャ:櫻井豊

URL                          :http://wavesplitter.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン

Eメール:support@wavesplitter.jp

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